派遣のススメ

紹介予定派遣をやめたほうがいい4つの理由【初心者向け】

今回は紹介予定派遣に焦点を当ててお答えしていきたいと思います。

紹介予定派遣にこういった疑問は無いでしょうか?

こむぎ

紹介予定派遣って普通の派遣と違っていいの?

紹介予定派遣の内容をきちんと把握していないとあまりおススメはできません。

それを一緒に見ていきましょう!

この記事の内容

紹介予定派遣を辞めた方が良い4つ理由
紹介予定派遣が普及していない理由

この記事を書いた人

筆者は元派遣営業です。約7年の勤務をしていました。
その時に培った知識を共有しています。

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紹介予定派遣を辞めた方がいい4つの理由

では早速、紹介予定派遣を辞めた方が良い理由から見ていきましょう。

  • 紹介予定派遣=正社員ではない
  • 紹介予定派遣で入った人は給与格差ができる
  • 紹介予定派遣は派遣期間中の時給が安い
  • 有給などはリセットされる

これらの理由から紹介予定派遣で入社する事はおススメできません。

では、一つ一つ解説していきますね!

紹介予定派遣=正社員ではない

紹介予定派遣の期間終了後に派遣先の企業に雇用を移動する事になるのですが、そもそも正社員でない可能性が非常に高いです。

紹介予定派遣は契約社員からのスタートが大半です。

更に雇用期間や使用期間も決まっている会社が多く、安定を求める方は紹介予定派遣では無く、正社員での雇用を始めから求める方が賢明です。

上記の求人票みたいに契約社員からスタートになる契約が多いです。

紹介予定派遣=正社員と必ずなるわけではない。

紹介予定派遣で入った人は給与格差ができる

続いては、給与格差問題です。

多くの会社は給与の等級を分けているいます。

紹介予定から入った方は入社1年目扱いになり、

新入社員(大卒・高卒)

中途社員

と言う感じに分かれるでしょう。

その場合にあなたに当てはまるのは、中途社員になり

給与はその会社で一番下の等級になる可能性が非常に高いです。

給与が会社内で一番低い状態からスタートする可能性が高い

紹介予定派遣は派遣期間中の時給が安い

最後に、紹介予定派遣は通常の派遣料金と異なっている事が多いです。

紹介予定派遣で入社した場合に、派遣先会社は派遣元会社に「紹介料」を支払わないといけません。

その為、派遣先は「派遣料金+紹介料」の支払いが必要になる為、派遣料金を下げている場合が多いのです。

一部下の例ですが、

  • 通常の派遣・・・時給2000円
  • 紹介予定・・・時給1800円+紹介料20万円

この様に派遣料金が違う場合があります。

派遣料金が下がる=あなたの時給が下がる

この様な構図が出来上がってしまいます。

紹介派遣で契約を行うと本来貰えるであろう時給が知らない所で下がっているという事になるでしょう

紹介予定派遣は時給設定が高くない可能性が高い

有給などはリセットされる

紹介予定で、働ける期間は最大で6か月間と決まっています。

有給の発生は6か月後からとなりますが、有給はあくまで雇用契約元の継続勤務日数で計算されます。

企業間で雇用の再契約を行った場合は、有給のカウントはリセットされてしまいます

有給はその会社に勤めて6か月以上からになる為、紹介予定派遣で企業を移動するとカウントがリセットされる

紹介予定派遣が普及しない理由

実は、紹介予定派遣はそんなに数は多くありません。

実際に調べた所、大手企業でもこられの数しかありません。

【テンプスタッフ】求人数【スタッフサービス】求人数
通常派遣約30,000件通常派遣約80,000件
紹介予定派遣約3,000件紹介予定派遣約6,000件

ではなぜ、この様に結果になるのでしょうか?

  • そもそも紹介予定派遣での契約は少ない
  • 紹介予定派遣の多くは中小企業

この様な理由となります。

そもそも紹介予定派遣での契約は少ない

紹介予定派遣の契約はそもそも少ないです。

紹介予定派遣は本来、一定期間「派遣」で働くことで実際の仕事内容や職場を見極める事ができ、会社と労働者どちらともメリットがある働き方なのです。

ですが、紹介予定からの紹介料など企業側が「支払うお金」があったり

派遣社員側の「離職率」の高さ故、ミスマッチしている現状の為、あまり普及していない事が原因となってます。

企業側と派遣社員お互いにデメリットがあり普及しづらい

紹介予定派遣の多くは中小企業

紹介予定派遣の多くは、中小企業のみとなっております。

派遣契約は、派遣先企業との面談はできなくなっています。
(※派遣法により定められています)

その為、大手企業などは派遣社員を受け入れる事が殆どありません

派遣を利用する場合でも、短期的な仕事や責任が無い仕事のみとなる為、

紹介予定派遣で契約するメリットが限りなく少ないからです。

大手企業からすると紹介予定派遣で契約するメリットが薄い

こういった理由から紹介予定派遣は普及していないのです。

まとめ:紹介予定派遣は辞めた方がいい

以上の事から、紹介予定派遣で入社する事は辞めた方が良いという結論になります。

まとめに入りますが、紹介予定派遣を利用しない方が良い理由は

  • 紹介予定派遣=正社員ではない
  • 紹介予定派遣で入った人は給与格差ができる
  • 紹介予定派遣は派遣期間中の時給が安い
  • 有給などはリセットされる

となっています。ただ全ての企業に当てはまるわけではありません。

紹介予定派遣を希望する方におススメの派遣会社は、テンプスタッフでしょう。気になる方は下記から確認できます。

展開地域全国対応
求人数事務職/9,000件以上、総求人数/60,000以上
おススメポイント派遣会社満足度 2019年 1位取得
スキルレベル未経験から可能
強い職種事務職・IT・オフィスワーク等

パーソルテンプスタッフの特徴として2つ挙げられます。

1つ目は「初心者向き」、2つ目は「事務職関係が特に強い」です。

その他の職種や仕事も求人数が他の派遣会社より圧倒的に多い為、やりたい仕事が見つかりやすいです。

大手の派遣会社であれば、デメリットの部分もある程度緩和できるので、

挑戦してみる価値はあります。

もしあなたが紹介予定派遣を応募しようと思っている方は、デメリットを踏まえた上であれば挑戦してみましょう

kazu

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管理人:kazu 18歳から社会人として働き 24歳から派遣会社の営業マンとして約7年勤務。 その後起業をするも失敗。 現在はブログで生計を立てる為に日夜奮闘。 仕事で悩む事柄の解消をテーマとして日々更新してます。