派遣のススメ

【必見】元派遣営業が語る派遣で働くデメリット 一挙公開! 

こむぎ

派遣ってどんなデメリットがあるのかな?
安定?給与?社会的地位?

以前の記事では派遣で働くメリットの紹介を行いました。

今回は逆に「派遣で働くデメリット」となります。

いい所もあれば悪い所もあるので合わせてみていきましょう。

しっかりとメリットデメリットを把握することで
メリットだけ見て判断したり、デメリットだけをみて悲観したりしないように自分に合った働き方を選んでいきましょう。

この記事でわかる事

派遣社員のデメリット 3選

kazu

筆者です。元派遣営業を7年勤めていたプロです。わからない事は聞いてね!

派遣で働くデメリット

派遣社員は安定がしない職業と言われています。
どの様な安定性が少ないのでしょうか?

  1. 雇用の安定性
  2. 給与が安定しない
  3. 社会的地位が低い

主にこの3点でしょう。

派遣切りや時給が上がらないのは良く耳にすると思います。一部の方々が対象になりますが、あなた自身もその対象になる恐れは十分にあります。

では詳しくみていきますね。

雇用の安定性

一番多く巷で言われてる、雇用の問題からです。

派遣社員と正社員を比較すると雇用の所で大きく差が開きます。

それは「派遣期間」と言うものが定められています。

派遣期間とは?

派遣社員には派遣期間と言うものが雇用契約時に定められています。

最低1か月~(3か月や6か月が多い)設定でき
期限前(1か月)に派遣会社と派遣社員の同意の上、継続を行っていくのが基本です。

その為、同意がなされない場合「派遣契約が終了します。

契約前段階から、もともと期間が短期で終了するとわかっていれば問題ないですが、派遣先企業の都合によって
継続されず仕事が終了してしまうケースがあります。

派遣スタッフからすると慣れてきた段階での終了はかなり痛手になり、次回の仕事がすぐ決まればいいですがタイムラグが発生する場合もあります。

一番有名なのは、リーマンショックによる派遣切りでしょう。

派遣社員は有期雇用契約となっており、働く期限が予め決められています。
そのタイミングで人材が必要では無ければ真っ先に人件費削減の為、契約終了になるでしょう。

給与が安定しずらい

続いて、給与の面を見ていきましょう。

派遣社員が時給が高いイメージがありますがやはりデメリットが存在します。

主にこの2つでしょう。

・時給制度の給与
・残業が少ない

その側面を見ていきましょう。

時給制度の給与

派遣の給与形態は、ほぼ時給制です。

労働時間に大きく左右される事になり長期休暇の場合は給与が下がりがちです。(業種によって異なる)

その為、夏季休暇や冬期休暇などの大型連休にて計画的に有給を使用してやりくりするのがおススメです。

残業が少ない

こちらは人によって意見が分かれる為難しいですが、残業して稼ぎたい!

と思われる方は就業先によってギャップが出てくる可能性があります。

何故かと言うと派遣社員の残業は正社員と比較すると

残業代が高額になる企業も多い為、必要以上に派遣スタッフへ残業を指示する事が無いのです。

・長期休暇では給与が下がりがち

・残業は人件費の問題もあり少ない

kazu

残業は無くていいと思うけど、給与が固定じゃないので休みが給与に響いてしまうんだよね。

社会的地位が低く見られがち

派遣社員はどうしても社会的地位が低く見られる印象があります。

実際に関係するであろう3つを出してみました。

  • 世間体をきにしてしまう
  • 差別的な事が存在する
  • クレジットカードやローンが通りにくい

詳しく見ていきましょう。

世間体を気にしてしまう

中には正社員での雇用が見つからなかった為、派遣で働いてるの??と友人や身内に思われる可能性があるでしょう。

その為、世間体を気にする方にとってはかなりのストレスになる働き方になってしまうでしょう。

今は昔ほど派遣社員の印象が悪い事はありませんが、どうしても昔のイメージでそう思う人もいるでしょう。

差別的な事象が存在する

ひと昔前は会社内で派遣社員は「使い捨て」みたいな風潮がありました。
現在では殆ど無くなってますが未だに存在する企業が僅かにいます。

その為、派遣社員へのあたりが厳しかったり不当な差別を受けたりトラブルになる場合もあります。

また、正社員と比べ福利厚生も相違する為、注意する必要があるでしょう。

クレジットやローンなど

派遣社員には契約期間と言うものが存在するためどうしても

正社員と比べると安定して稼ぐとは認識されにくく

クレジットカードや住宅や車のローンなどの審査が厳しくなったりします。

こちらもひと昔前に比べると緩和しておりそこまで気にしなく大丈夫ですが
どうしても比較してしまう所ですね。

・世間体を気にしてしまう。
・福利厚生などが充実していない場合がある
・クレジットやローンの審査が通りにくい場合がある

kazu

最近は派遣社員でもクレジットOKな所増えたけど本当に最近の話なんだよ。

正社員と派遣社員の待遇の違い

正社員と派遣社員を比べるとどうしても避けれないのがボーナスです。

派遣社員は派遣会社から給与を支給される為、派遣元会社の待遇により大きく変わってきます。

更に社員専用など、企業によっては小さい事まで分けられている事もあります。

では見ていきましょう!

ボーナスが出ない

派遣社員は時給が高い反面、ボーナスなどの賞与が出ないことが大半です。

こちらは派遣元が給与を支給している為、働いてる企業側は無関心です。

社員がボーナスなどの話をしている会話への参加はかなりストレスになって来るかと思います。

責任がある仕事を携わる機会が少ない

派遣社員のメリットで「任される仕事の範囲が定められてる」と言うものがあるのですが、裏を返せばその仕事以外は任されないという事です。

責任がある仕事やポジションを任される事が殆どありません。

仕事に対して、新しいことをしたい!どんどん昇進したい!という方向に“仕事のやりがい”を求める人は、派遣としての働きかたは徐々に不満に感じるかもしれません。

・ボーナスが出ないのが殆ど
・責任ある仕事を任されない

まとめ

以上が派遣のデメリットでした。

最近は改善傾向にある為、そこまで酷い所は少ないですが少しでも知識と知っていた場合対処はできます。

再度まとめますね。

  1. 雇用の安定性
  2. 給与が安定しない
  3. 社会的地位が低い

雇用の安定性は、近年ではかなり安定してきています。
過去の問題をきちんと把握できて改善をしてる証拠です。

給与に関しても最低賃金の底上げや、同一労働同一賃金の制度も取り組みとして採用している為、今後は徐々に安定していくでしょう。

そうなると社会的地位も低くなくなってくるため、派遣の仕事は安定になる事でしょう。

現在は改善している最中ですが、デメリットが無いと言う事はありませんので、デメリットをきちんと把握し、ストレスの内容に働けるようにしていきましょう。

kazu

最近では派遣もフリーランスも個人の力が試される社会になってきているので需要は高まっていくよ!

↓派遣では働くメリットも紹介してます。

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ABOUT ME
kazu
管理人:kazu 18歳から社会人として働き 24歳から派遣会社の営業マンとして約7年勤務。 その後起業をするも失敗。 現在はブログで生計を立てる為に日夜奮闘。 仕事で悩む事柄の解消をテーマとして日々更新してます。