こんにちわ!筆者です。
今回は「仕事辞めたい」のに色々考えてしまい言い出せない人へ向けて送るエールのようなものの紹介です。
実際に筆者も仕事をしている時に辞めたいと思い、言い出すまでに
3ヵ月ほどかかりました。
あまり長く言い出せないとストレスや緊張で余計に良くない方向へ行ってしまうので、実際に筆者が行った経験を語っていきたいと思います。
今回は成り行きから話していくね~
目次
何故仕事を辞めようと思ったか

まずは理由からお伝えしますが、筆者の会社は一般的にブラック企業と呼ばれるような待遇の会社でした。
単純に「このまま居たら持たない」というのが理由でした。
残業は当たり前。残業代は勿論でないよ?
理由①ブラック企業だった
筆者はその会社で最終3年以上勤めており(同業種では7年以上)実績もあるが、給与は上がらない。
休みは仕事の対応に追われるのに年間82日の法廷ギリギリ。
(実質休みは半分以下)
有給休暇は勝手に消化される。
ボーナスは「出す出す」詐欺
労基に駆け込んだらアウトな事も平気でやっているような会社でした。
おまけに社内は罵声が飛び、傍から見たら「いじめ」のような事も起きてました。
理由②もう得るものがない
筆者の会社は中小企業の「小」で人数も5人程度でした。
会社内での仕事は役割分担も無く
1~10まで全部自分で行いました。
逆にそれが良かった点ですが、
すべての業務ができる=得るものが無くなった
と言う構図ができて「辞めよう」と思いました。
そもそも何故その様な会社に入ったか

答えは単純で前職も同様の職業だったため、1社目で内定をもらい
選定するの面倒だった為、「なんでもいいや~」って言う理由から
特に何も調べる事もなく他の会社と比較する事も無く決めてしまったのが大間違いでした。
中小企業に勤める場合は、必ず選定した方がいいよ!
とアドバイスしておきましょう。
でないと、筆者みたいになります・・・
本当に適当に選ぶと後が大変💦
会社辞めたいけど言い出せない

では、本題へ入っていきますが筆者は会社を辞めるまでに3ヵ月ほどかかりました。
伝えるまでに3ヵ月と辞めるまでに2か月で合計5か月です。
この約半年間は本当に無駄な時間だったと感じます。
何故こんなに時間が掛かったかと言うと
- パワハラがあり怖くて言えなかった
- 仕事の引継ぎができなかった
- 次の目標が無かった
今考えるとこの3つが主な要因でした。
パワハラが怖くて言えない
日常的にパワハラが蔓延していた会社で筆者も感覚が麻痺していましたが、それでも、「会社辞める=悪い事」と勝手に認識していたのでしょう。
迷惑が掛かる→文句を言われる→ストレスが溜まる
と言う構図を自分の中で作り出して
「面倒ごとになるなら、もういいか・・・」
みたいな諦めもありました。
仕事の引継ぎができなかった
普段から自分の仕事だけを行う会社だったため、他人の仕事に無関心な状態でした。
たまに取って来た仕事を任せる事もありましたが、大体が嫌な顔をされる為(仕事増やすなよ~みたいな感じ)
基本的にそれはしない傾向が強かったです。
その状況下ですべての仕事を引く次ぐだけなのに「ストレス」に耐えれなかったです。
新人もこの様な環境の会社で続くわけも無く、1~2か月くらいで居なくなってしまったりで余計に自分で抱え込んでしまう訳です。
次の目標がなかった
最後に明確な目標も無かった為、辞める決心を付けれなかった事も要因としてありました。
結局
会社辞めても、次働く先を見つけないと生活できないし見つけるのも面倒な
のでズルズルしてた感じですね。
この様な考えと状態で3ヵ月以上を過ごす事になりました。
毎日辞めたいと思うようになったのが3ヵ月前でした
本当はもっと前から思っていたけど、気づいたら泥沼にハマってたよ・・・
どうやって辞めた?

こんな筆者でしたが、今は無事に会社を辞める事ができました。
どうやって辞めたかをお伝えしていきます。
ある日、限界を迎えたんです。
理由は後程述べますが、やり方は至ってシンプル。
退職願を机に叩きつけてやりました!就業後に社長の机の上に!
(まぁ~誰もいない時に狙いましたが)
次の日まではソワソワしてましたが、同時に強気にもなり肩の荷が降りたという感覚を味わえました。
次の日、案の定呼び出しされましたが、もう出してしまった手前何か言われても言い返す予定でこちらも強気になってました。
何故か出す前までは、緊張してたけど
いざ出すと達成感があったよ
結果
理由を色々聞かれましたが
「答える義理なし」と思っていたので
「答える必要ないですよね?」
「仕事もあるので後はやっといてください」と煽って返答してました。
こちらが強気なのもあり、意外とあっさり話も終わりました。
ここで初めて解放感を感じました。
あっさりと終わった事もあり、気持ちがかなり浮かれてました。
あっさり終わって拍子抜けって感じだったね
行動に移せた理由

筆者が行動に移せた理由ですが、2つありました。
どちらも明確な事ではありませんが、参考になればと思います。
- 怒り
- どうにでもなれ精神
良くわかんないですよね?
自分で当時の状況を振り返ってみても、出てくる感情がこの2つなのです。
詳しく書いて行きますね。
怒り
喜怒哀楽の「怒」の部分ですね。
「怒」の対象ですが、自分への怒りが大半でした。
以前から友人に「会社辞めない」と相談してたのですが、
その時に「次会うまでに辞めてなかったら盛大に煽ってくれ」と頼んでおいたのです。
友人は優しいのでボロクソに煽ってくれました。(笑)
煽られた事で焦りと怒りを感じ、「自分で宣言」しちゃうのです。
明日、辞表だしてくるから覚えとけよ!と。
言った結果引けなくなり、辞表を出す事に成功したのです。
誰かに背中を押してくれるとできる事も増えるよね
どうにでもなれ精神
吹っ切れた時に自分でも「できない」と思っていた行動を簡単に取れるようになりました。
辞表の書き方から調べその日中に全部用意して出す事ができました。
頭であれこれ考える前に「行動」に移す事も大切だと気づいた瞬間でしたね。
今後の心配

今、現在会社を辞めたいと思っている人に向けて送りますが、
正直「なんとかなる」と楽観的に居ても大丈夫だと思います。
現在の筆者は少なくとも「なんとかなっている」ので悩んでストレスを溜めて体壊すくらいなら吹っ切れてみてもいいんではないでしょうか?
どうせそのまま居ても、辛い日々を過ごすだけだと思います。
先ももしかたら辛いかもしれませんが、今よりも楽になる可能性があります。
分からないまま過ごすくらいなら行動してみて良いと筆者は思います。
その経験が自分を強くしていくでしょう。
今のままが辛いなら変えてみよう
まとめ

では今回の紹介は以上となります。
まとめになりますが、怖くて言い出せない気持ちは十分理解できます。
ですが変えないと辛いまま過ごしていくことになるでしょう。
筆者の実体験が約に立つかはわかりませんが、辛い日常を打破するために
「辞表の叩きつけ」をしてみてもいいんではないでしょうか?
これで幸せになれるなら良い事だと思います。
どうしても伝える手段が無かったり、自分には合わない場合は
「他人に任せる」方法がいいと思います。
今は、退職代行なども存在してますので方法はいくらでもあるでしょう。
大事なのは今の現状を抜け出す覚悟を持つことです。
では!
