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今回紹介するのは「ジョブ型雇用」についての話題となります。
日本では全く浸透していなかった制度ですが、現在は働き方が変わって今後は
数がかなり多くなってくる様子です。
今からでも知識を付けておき備えましょう!
ジョブ型雇用って知ってる??
ん??なにそれ?
あまり、馴染みが無い言葉だと思います。
世界中で流行したウイルスによって「日本」の雇用を大きく変更せざる負えない状況になり、
少しづつ浸透している制度です。
詳しく見ていきましょう。
ジョブ型雇用とは?
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ジョブ型雇用とは、欧州で一般的になりつつある働き方です。
「職務」「労働時間」「勤務地」が予め定めており限定された雇用契約の方法です。
現在は大手企業で導入が進められており、今後は日本でもかなりの企業が導入予定の
雇用形態です。
従来の日本では、人ありきで雇用契約を結び従事する仕事はその後
「教えてもらい」労働をするというのが一般的でした。
それが逆転する事によって、その人の持っているスキルを重視するようになり、
その仕事ができる人に任せると言う事になります。
要は、「スキル重視」になると言う事です。
因みに今までは、メンバーシップ型と呼ばれます。
メンバーシップ型も見ていきしょう。
なるほど!自分の実力次第ってわけだね!
メンバーシップ型とは?
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メンバーシップ型は、「職務」「勤務地」「労働時間」が定められていない契約形態です。
会社を主体として、色々な業務を行います。
会社に対してつく為、就社と呼ばれる傾向があります。
その会社の方針に沿って業務を行う事になります。
その為、会社の就業規則に則り業務をこなしていきます。
今までは、大体の方はこの「メンバーシップ型」で働いています。
日本型雇用と言われるくらいに珍しい働き方だったんだよね
ジョブ型とメンバーシップ型のメリット・デメリット
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続いては、ジョブ型の場合とメンバーシップ型の時のメリット・デメリットを見ていきましょう。
どちらも良い面、悪い面がありますのでここが一番知識が付けれる場所になります。
①任された仕事以外をする必要が無い
②場所が定められる為、転職は無し(自宅で仕事できる職種ならそれも可能)
③専門性が高い為持っているスキルによって給与が高くなる(年功序列は無くなる)
④労働時間の制限がある為、残業は少なくなる
①雇用がスキル次第となる為、安定しない
②専門レベルの知識は自身で付けないといけない
③全てにおいて自己管理必須
④スキルがものを言うので新人の仕事は無い
①雇用が安定する
②スキルが無くても教えてくれる
①年功序列
②会社都合の転勤・移動がある
③その会社でしか使えないスキルなども必要とされる
④残業が増える
⑤自分の苦手分野の仕事でもこなさないといけない
箇条書きで見て頂けたかと思いますが、
ジョブ型は単純に「実力主義」になります。俗にいう「窓際族」が排除されたり
何もしていない「偉そうな管理職」も消えます。
若い人でもそうではない人でもチャンスが多く存在し得る社会になります。
完全にジョブ型になるとスキルないから心配だよ
ジョブ型が浸透すると・・・
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これまでの内容で、ジョブ型とメンバーシップ型の違いが分かっていただけたと思います。
多くの企業がこの制度を浸透させていくと日本はどう変わっていくのでしょうか?
完全にジョブ型になると日本は大きく変わるよ
①国籍は関係なくなる
一つ目は国籍です。
スキルさえあれば良いのでそんなものは関係なくなってきます。
多種多様な人が同じ会社で働けるようになります。
②性別や年齢が関係なくなる
2つ目は性別や年齢です。
上記と同じくスキルが重視されたり、在宅ワークも多くなってくるでしょうから
関係なくなってきます。
下は18歳~上は80歳とかの会社も出てくるでしょうし、女性だけの会社や男性だけの会社
混合と様々なバリエーションになるでしょう。
③場所が関係なくなる
3つ目は場所です。
リモートワークなどが採用の会社であれば「自宅は沖縄、会社は北海道」みたいな感じでも
なんら差支えが無い為、可能です。
もっと視野を広げると世界中どこでも働けるようになってきます。
④会社との関係がフラットに
4つ目は会社との関係性です。
今までは「会社>従業員」でしたが今後は「会社=従業員」となり力関係は無くなります。
それもスキル重視の為です。
スキルをもっている人がどちらかと言うと会社より高くなる傾向もあるかもしれませんね。
こういった働き方になる為、自分で好きな会社を選べるという利点も出てきます。
一人ひとりが個人事業主みたいなイメージに近いかもしれません。
ですが、裏を返せば「スキル無し=底辺」になってしまいます。
普段日頃から、意味を見出せなく働いてる方はかなり危険かと思います。
自身をアピールできないと仕事自体を受ける事もできないので
完全にジョブ型に移行する前に対策を取っておきましょう。
日本が変わろうとしている今、あなた自身も変えて未来を明るくしましょう。
まとめ
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今回は、ジョブ型雇用のご紹介でした。
もう一度簡潔に見てみましょう。
個人のスキルが優遇される働き方
実力社会
と思って頂ければ、十分でしょう。
幸い今は在宅ワークや副業が認められている所が多くなってます。
完全に移行する前に自身のスキルを磨いて生活を明るくしていきましょう。
全ての企業がジョブ型になる事は無いけど
やっぱりジョブ型の方が従業員にはメリットが大きい
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