今回ご紹介するのは、バンドワゴン効果というものです。
皆さんご存じでしょうか?
名前自体にはあまりなじみがないので知らない人も多いのではないのでしょうか?
ですが、普段からこの効果に知らずにかかっている人も多いです。
では、実際にどの様な効果があるのか見ていきましょう。
バンドワゴン効果とは
バンドワゴン効果とは、「多くの人が指示している物事は信頼や安心を獲得しやすい」
と言う心理的現象です。
このバンドワゴンとは、海外で「パレード」を意味する楽車隊(よく先頭で走っている車)の事です。
これを見る(乗る)事は流行の流れに乗るっていう意味を含んでます。
簡単に言うと、「流行りに乗っかる」様なイメージです。
この効果は人数が一人では無くかなりの数の人がいた場合、もともと興味が薄くでも
興味を抱いてしまう事があります。
どういった効果があるのか?
このバンドワゴン効果ですが、流行りに乗ると上記でお話しましたが、
この流行りに乗ってしまう事自体がこの効果の意味です。
①みんなもやってるからやってみよ~
②みんな美味しいって言ってるからたべてみよ~
上記の様に、多くの人がやっているからと理由で「安心・信頼」を得て心見る効果があります。
SNSで「バズる」のもこの効果がある為ですね。
インフルエンサーが良く用いる手法ですね。
いいね等がいっぱいある事に関して、
興味を抱いたり、いいねを押して更に加速する感じです。
仕事で使う場合
実際に仕事で用いられる場合もかなりの数、皆さん目にしています。
①当店NO1のおススメ商品
②口コミで人気1のお店
などバンドワンド効果を使い購買意欲を上げて、売上UPをしているお店は
よく見かけます。
普段皆さんが何気なく目にしているものにこの様な心理学を働きかけているのです。
勿論、上記の使い方だけでは無く色々な所で使用されています。
少し上記でも出しましたが、インフルエンサーですね。
「ここのお店がすっごく美味しかった」
「この商品マジおススメ めっちゃいいよ」などと発信する事によって興味が沸き
結果、購入に繋がっていったります。
反対の効果を持つ
因みにこの効果と反対の効果を持つ場合もあります。
その効果をスノッブ効果と言います。
あまりにも多くの人が賛成していると、必ず出てくる
「多くの人が選んでるから自分は選ばない」と言う逆張りです。
これも心理的要素が入っており、「他人との差別化」をしたくなり、
結果、多くの支持を得ているものに賛同しない事例が発生します。
これも勿論、誰しもが持っている感情です。
因みに、こちらの効果を2つ組み合わせての手法もあります。
「去年大人気完売で生産中止となった激レアアイテムが個数限定で再販します」
みたいな感じですね。
大人気だが特別性が強いと言う文言ですね。
まとめ
以上、仕事で使える心理学のご紹介でした。
まだまだ使える心理学は色々ありますので紹介していきたいと思います。
この記事では心理学の紹介ですが、その他仕事に悩める解決策等も同ブログ記事で
上げてますので参考にどうぞご覧頂ければと思います。
では、また!
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