心理学

相手に信頼してもらうテクニック 両面提示の法則

今回紹介する心理学は「両面提示の法則」です。
人間だれしもが「嘘つき」と思われたくないと思います。
紹介するテクニックで「正直」なイメージを相手に与え
信頼度や好感度を高めましょう!

両面提示の法則とは?

人間は「メリット」ばかりを並べて話を聞くと、
胡散臭い・嘘くさい」と感じて身構えてしまう傾向があります。
勿論何事にも「メリット・デメリット」が存在します。
その「デメリット」も正直に伝える事により、強い説得力が生まれ相手を納得させやすくなります
この心理状態を「両面提示の法則」と言います。

メリットだけではなくデメリットも合わせて提示する事により
信頼感・好感度・説得力がが上がる手法です。

良く使われるのは販売など商品説明ですね。

使いどころ・事例

両面提示の法則を使う場面はかなり多く存在します。
接客業や販売業の方なら、一度は聞いた事あるかと思います。

商品販売する時は、メリットとデメリットをきちんと伝えるように

こんな感じで言われてませんか?
商品のメリット・デメリットを伝える意味は「信頼や安心」をお客様に与えて
購入をしやすい様に向ける為です。
勿論、説明しないと後でクレームで帰ってくるので必須ですが、
根本はこの心理学にあります。

例)①&②

こちらのブランド商品はなんと10000円で購入できます。

こちらのブランド商品は定価100000円の所、中古商品の為10000円で購入可能です。

ちょっと極端ですが、
①は商品の値段だけ説明
②は中古商品と言うデメリットを説明
明らかに②の方が親切で納得できれば購入する可能性高いですよね。

この様にきちんと提示してあげる事により、好感度もクレームも無くなる為
使われてます。

更におまけで言うと、商品を販売しやすくなるように
メリット・デメリットは細かく分けて「サンドイッチ」をすると効果的です。
・「メリット,デメリット,メリット」とデメリットをメリットで挟む手法です。

こうする事により、デメリットの緩和もできる為より印象が良くなるでしょう。

まとめ

物事にはメリット・デメリットがあるのできちんと伝えて相手の信用を得るように
しましょう。結果良い事に繋がります。

何事も焦ると相手を説得しようとして無理を通してしまう事があります。
購入するお客様の目線・気持ち」を重視して会話しましょう。

その他にも色々と日常や仕事で役立つ心理学を紹介してますので、
関連記事やおススメからどうぞ見ていってくださいね。

ABOUT ME
kazu
管理人:kazu 18歳から社会人として働き 24歳から派遣会社の営業マンとして約7年勤務。 その後起業をするも失敗。 現在はブログで生計を立てる為に日夜奮闘。 仕事で悩む事柄の解消をテーマとして日々更新してます。